こんにちは、新入社員くみちょーです!
今回は以前ブログで告知させていただいた
Global Game Jam Sapporo 2019の様子をお伝えします。
pixyda札幌本社のメンバー3名が参加した今回のGGJ札幌ですが、
私は26日午後に差し入れのお菓子片手に応援しに行ってきました。
会場は商業施設nORBESAの3Fにあるイベントスペース。
壁も扉もなく衝立があるだけで、突如ゲーム製作現場が出現した感じの空間。
しかも同じフロアにはフィギュア屋やレディングカードショップ、飲食店が・・・
カオス!
告知に書いた通り本当に見学自由。というか無防備。
係の方に声をかけられることもなく侵入見学する事ができました。


薄暗いイベントスペースで真剣にPCに向かう人々の姿・・・
週末で多くの人の賑わうお店に囲まれていることもあり、
開発現場は静寂と張りつめた空気がより際立っていました。異空間感がすごい…
なんだか邪魔しに行ったみたい長居しづらい感じだったので
そそくさと退場したのでした(;^ω^)
一方参加者はというと・・・
感想を聞く限りとても楽しく有意義な時間を過ごせた模様です。
告知の際は意気込みを聞いたので、今回は終わったあとの感想を聞いてみました!
- デザイナーとして好き勝手に絵を描き、そして思いっきりゲーム開発を楽しむことができました。
いろいろと自分を見つめなおす機会になった部分もあり、今後の仕事に対する考え方にも良い影響を与えてくれる素晴らしい「経験」になったと思っています。
またGGJに参加したいですね。(デザイナー:杉本) - GlobalGameJamSapporo2019 全力で楽しんで参りました!
(初日から深夜作業して朝方すしざんまいで打ち上げが今回のハイライト)
まず自分は「ものづくりは自分が楽しんでなんぼ」がポリシーなので今回は理論や技術にあまりこだわらずフリースタイルで作る事を意識してました。
結果的に出来上がった作品は当初予定していた完成形から若干ボリュームダウンしましたが、最後まで楽しく作る事ができたので満足です。
なにより作った作品を目の前で遊んでもらえるというのは良いですね。
直に意見や感想がもらえて刺激になるし、自分たちの作品に限らず楽しんで作ったゲームはちゃんとそのポイントが伝わるという事も再認識できました。
三日間を振り返り少人数チームによるゲーム制作のメリット・デメリットなどについて改めて考える事ができたのも収穫です。
そんなわけで今回のGGJに参加して本当に良かったと思います。
(プログラマー:ハシモト)
-
出発前に、”GGJというイベントを単なる祭典から一歩前進させたいと思います”と書きましたが、現状ただのJAMイベントでしかないGGJに「学生は就活に繋がる。プロ達はプロトタイプの試作へと繋がる」という付加価値を付け加えられたかと思います。
”TRAP & BOMB”というゲームを観察し、考察し、ゲームとは何か?ゲームを売るという事はどういう事か?という部分を議論しあえる題材が用意できました。
作業続き徹夜上等な感じだったので体調かなり大変な感じですが、今はとても心地よい充足感に包まれています。
今後このゲームを元に、社内企画としてNintendo Switch版、そしてAC版へと発展させられれば幸いです。
GGJ運営の皆さま本当にありがとうございました。そしてチームの皆さま3日間の激戦お疲れ様でした。(デザイナー:かきぴー)



そんなお三方が製作したゲームはこちらから。
→BOKO BOKO LAND | Global Game Jam®
こちらはかきぴーさんと他参加者さんで製作されたゲームです。
→TRAP&BOMB | Global Game Jam®
GGJで制作したゲームの著作権は作った開発者のものなので、
1年後にもしかするとpixydaからゲームが販売…という可能性も!


この他にも公式サイトには今回のハッカソンにより世界中で製作された数えきれないほどのゲームが置いてありますよ。
| Global Game Jam®
GGJは一般的な技術系のハッカソンに比べ、イラストレーターやミュージシャンなど様々な業種のアーティストも参加できるので、異なるジャンルのクリエイターとの交流の場としての側面もあるそう。
学生さんやまったくの初心者でも、普段からゲームを作っている業界人でもきっと良い経験になることでしょう。私にとってもハッカソンイベントを見に行くということ自体貴重な経験でした。
なにはともあれ皆様お疲れ様でございました!
余談ですが、応援のあと同施設5階のゲームセンターで体験型VRをプレイしました。
同行した“こやぎかわ”さんがプレイを見守ってくれたのですが、
「せっかくのVRなのに前しか見てない。振り返って周りを見ればいいのにw」
と言われました。そうは言ってもレースゲーム中に後ろを見るのは難しい…

