こんにちは、広報担当くみちょーです!
2020年のゴールデンウィークも終わりましたが、
皆さん楽しめたでしょうか。
今年は家の中で過ごした方がほとんどかと思いますが、
私にとっては詰みゲーをクリアするとても良い機会になりました!
さて、前回に引き続き今日の記事も
開発に関する様々な情報をpixydaスタッフに紹介してもらう
開発ブログのコーナーです!
今回の寄稿者はpixyda札幌本社プログラマーマネージャー、"もふ"となります。
スプレッドシートでXLOOKUP関数を使う方法
pixydaの開発業務でも大いに活用されているGoogleスプレッドシート。
こちらで自作の関数をチートシートとして組み込み、
コピペで使えるようにする方法をご紹介します。
www.google.com
XLOOKUPのような関数
今回組み込む自作関数は、ExcelのXLOOKUPのような関数。
今後スプレッドシートにも同様の関数が実装される可能性もあるので、
名前は"XLOOKUPLIKE"としています。
office-hack.com
■使い方
=XLOOKUPLIKE(検索値, 検索範囲, 戻り配列)
■コード
function XLOOKUPLIKE(lookup_value,lookup_array,return_array) { var x = -1, y = -1; for (n = 0; n < lookup_array.length; n++) { var m = lookup_array[n].indexOf(lookup_value); if (m != -1) { x = m; y = n; break; } } if (x == -1 || y == -1) return null; return return_array[y][x]; }
スクリプトの設定方法
上記のコードをスプレッドシートに設定しましょう。
■スプレッドシートのスクリプトエディタを開く。
■こんな画面が開かれるはず。
■使いたい関数をペタっと貼る。※複数ある場合は上書きしないように注意!
保存したらスプレッドシートで
XLOOKUPの機能が使えるようになっているはず!
ただしカスタム関数は実行回数制限があるのであまり広範囲の検索には向きません。
ご注意を!
家の中にいる今だからこそ新しいツールに挑戦したり、
普段使っているツールの利便化を図ってみてはいかがでしょうか!
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