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【開発ブログ】Photonは良いぞ

こんにちは、広報担当くみちょーです!

テレワーク続行中につき今回の記事も自宅からお送りします。
何事もなければ6月からはオフィスでの業務に戻る見込みではありますが、
戻ったあとにテレワークボケのような状態にならないか若干心配になっております(^^;

開発ブログ第3回目のテーマは
Photonという通信サービスについて!
現在pixydaでの開発に使用しているUnityとの親和性も高く、
プロアマから学生作品にいたるまであらゆるゲーム開発に利用できるサービスです。

寄稿者は第1回に続き"ハシmト"となります。

 

Photonは良いぞ

 Photonってなに?

Photonとは、クロスプラットフォーム対応のリアルタイム同期通信サービス。
要はマルチプレイヤーゲームのプラットフォームです。

基本サービスはクラウドを使用するためバックエンドを用意する必要がなく、クライアントへの組み込みも(比較的)簡単に安定した同期通信が可能です。

また、自前のサーバー環境での運用が必要な場合にはミドルウェアの提供サービスも用意されていて、バックエンド処理を自由にカスタマイズできるようになっています。

www.photonengine.com

Photonが提供しているサービス

■マルチプレイ機能

  • Realtime
     マッチングとリアルタイム通信サービスを提供する
     基本的なPhotonCloudサービスです。
     ※クラウドサービスのためバックエンドにゲームロジックは組み込めません。
  • PUN
     Unityに特化した実装(UnityNetworkingに準拠)が可能です。
     基本的なPhotonCloudサービスを提供しています。
     ※無料版アセットはUnity5.xまで。
  • BOLT
     おなじくUnityに特化した実装が可能です。
     PUNより高機能な通信サービスになります。※PUNとBOLTの違い
     サーバント型マルチプレイゲームの作成などのフレームワークも
     サポートしています。
  • Quantum
     リアルタイム通信に特化したフレームワークとサービスです。
     リアルタイムアクションゲームなどで有効な通信補間や予測アルゴリズム、
     ロールバック機能などをサポートしています。

■コミュニケーション機能

  • チャット
     チャットサービス
  • Voice
     ボイスチャットサービス

■セルフホスティング機能

  • Server
     開発者の自前の環境でのPhotonプロトコルに対応した
     クライアントサーバーSDKです。
     自由にカスタマイズできるためバックエンドに
     ゲームロジックを組み込むことが可能です。
     ※WindowsServerにしか対応していないので注意。

料金形態

ここまでPhotonの機能を紹介してきましたが、
「でも、お高いんでしょう…?」とお思いの方もいるかと思います。

PhotonCloud アカウントの料金はConcurrent User(CCU)の数によって変わります。
CCUとは同時にサーバーに接続しているクライアントになります。
※Daily Active User(DAU)*1やMonthly Active User(MAU)*2とは異なります。

なので自身に合ったプランと価格を選んで利用することができます。
2020年5月21日現在時点では20CCU(~8k MAU)での利用は無料となっていますので、ネットワークゲーム開発に挑戦してみたい学生さんにもおすすめです。

www.photonengine.com

 


  

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